実りの秋 それは次の世代を生かす為に自分の生命、自分の存在を捧げ生命を捨てる為に頭を垂れる時なのでしょうと感じます。
自分が熟し、自分が実ると言うのは次世代への奉仕の時が来た事を意味しているように思うのです。

『楠』という木は次の若葉がしかと育つまでは落葉しないので常に緑を保っているのだと言われています。次世代の姿を見て安心して去ることが出来るのは幸の1つかもしれない。

十月 暁の星の運動会、まつりのバザー等と園児達の生き生きとした姿を目のあたりにします。この子等の行動の一つ一つに神様と両親の共働の業のすばらしさを心から感じます。
実りの秋のこの月、奉仕することは単なる疲労ではなく、人間性の回復の時でもあることに共感できますように!
感謝の内に十月を迎え、過ごしましょう。
園長 深堀 升治神父/tukimi_02.gif)
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