新年、研修の為に広島に向かって走っていたら急に進路変更となり右に寄って又、左にかえり少し進むとたくさんの車が片側通行まちをして長蛇の列をなしていました。楽々に走りながら待っている人を見つめると申し訳ない思いがしました。一方の楽の為に他方の多くの忍耐に支えられているのを感じました。
ライオン親子の子育てをみていると、どんなにジャレていても忍耐の母親の優しさが思われる反面、生命にかかわる狩りに入った母親の凛々しさに子がピリッとしている瞬間には心うたれます。
それぞれの時に節目が感じられます。2月まめまき、大雪、大寒。それから春を迎える前準備の清めの時、暁の星の年長児も先日、旅立ち前の恒例の茶道の指導を田部美術館々長のご好意で受けることができました。地域社会の交流の中で園児たちが育成されていきます。
鬼さんが困ること=A苦労すること≠意味するなら少しくらいいいよ!人の為ならの心で『鬼も内』という心を持ちたいですね。
園長 深堀 升治神父
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